植物調合士 応用資格講座とは?
様々な天然・植物素材を用いて「植物調合」を行います。
完成された原料や化粧品のトレーサビリティを学ぶことで
安心して使用できる化粧品の世界を楽しんでいただけますように。
植物素材を用いて化粧品製作や施術を行うメソッド
自然栽培または有機栽培の植物・鉱物原料を活用しお客様の肌に合わせた「植物調合」を施術や化粧品の作成に使用します。
完成された化粧品だけを活用するのではなく、植物素材そのものを活用し、多種多様な美容術を提案することで健康的な素肌や体へ導いていきます。
私たちは植物や鉱物をその手で調合し、素肌や体を整える美容家を《植物調合士》と呼んでいます。
植物調合士が使用する10種類のマテリアルとは?
植物調合士は化粧品作成や施術、カウンセリングに、様々な植物素材を活用します。
- 1. 芳香蒸留水/温泉水 フローラル/ミネラルウォーター
- 2. 精油 エッセンシャルオイル
- 3. 植物エキス ボタニカルエクストラクト
- 4. 植物油 ボタニカルオイル
- 5. 植物抽出油 インフューズドオイル
- 6. 植物粉末 ボタニカルパウダー
- 7. 鉱物/粘土/泥 ミネラルマテリアル
- 8. 蝋 ロウ/ワックス
- 9. 植物乳化剤 レシチン
- 10. 植物飲料 ハーブティ/タンチュメール
「フォーミュラーマテリアル」とは?
私たち植物調合士は素材のことをフォーミュラーマテリアルと言います。
一見どんな使用方法があるか不明確な植物・天然原料も、私たちが手を少しだけ加えることで立派な美容アイテムに変化します。
まずは、ご自身の素肌の特徴をセラピストから教えてもらいましょう。
「活性系・抗酸化系・調整系・鎮静系」の分類を参考に、このあと作成する化粧品の「基材・訴求成分・香料・品質保持成分」を整えるレシピ作成を行います。ただ化粧品を作るのではなく、自身の肌と向き合い必要なものだけを調合していきます。
そうすることで、あなただけの正真正銘のオーガニックコスメが完成します。
私たちは原料製造から体験することで、化粧品にトレーサビリティを知り、その背景に隠された地域の物語や課題に視野を広げ、人と地域が共に美しくなることを伝えたいのです。
「澱粉質」で作るフェイスパウダーの魅力
吉野本葛粉が主成分に使用されているので肌の乾燥を招くことなく、水分と油分を粉体がキープしながら毎日のメイクを楽しむことができます。濯ぐだけで流れてしまうため洗顔料もクレンジング剤も必要ありません。ポイントメイクを使用した場合は、その箇所だけを植物油で軽く浮かせて石鹸洗顔または拭き取るだけ。肌の大切な皮脂や常在菌を洗い流すことなく、纏うだけで素肌を美しく魅せてくれる「すっぴんパウダー」が誕生しました。水分と油分が程よく残り、乾燥知らずのベースメイクをサポートしてくれます。
製品について
私のお店ではお客様のお肌の悩みやお客様の生活に合った化粧品選びや作り方を一緒に考えて、よりお手入れしやすくなって頂けたらと思っています。私自身とても皮膚が弱く使える物がない程でした。そういった方がたの悩みや、忙しくあれこれ塗れない。毎日の生活のニーズに合わせて作ることも出来ます。作るのは、チョットという方には購入用の商品がございます。
ORGANIC MOTHER HOUSE
下の写真は宮崎県のラボです。調合師の材料はここで1つ1つ丁寧に作られます。お使いになる方が自分の目で見て確かめられる、原料や化粧品達がいっぱい。オリジナル商品も作ることも可能です。
まずはお気軽にどうぞ遊びに来て下さい
上のような植物の絵を見て効能、香りやブレンドするエキスやオイルを選択します。全てオーガニックで防腐剤も植物性のものです。例えばお米で作られたアルコールや薔薇で出来ている防腐剤。楽しくお話ししながら作ったり、お試し塗りしたり。そんな気軽に足を運んで頂けたら。お客様に喜んで頂けたら。まずはお気軽にどうぞ遊びに来て下さい。
授業料
植物調合師の資格。ワークショップでご自身でブレンドしてお気に入りの美容液やクリームも作ることも可能です。